2015年1月4日日曜日

 【 秋田紀行 其の八 】芸術の秋

                     
                       平成二十六年十月二十九日(水)


この日は秋田市内を散策、県立美術館所蔵の
"藤田嗣治/秋田の行事"を鑑賞するのが第一の目的。
ホテルを出て"竿燈大通り"から"赤れんが通り"へ
暫く歩くと堅固な造りの"赤れんが郷土館"が有り、
その脇に"勝平得之記念館"と看板が...エッ...こんな所に
...と引き込まれる様に入館。
"勝平得之"は秋田に生まれ育った木版画家、独学で
自画、自刻、自慴の技術を習得し郷土秋田の自然
風俗を独特の作風で作品を創った作家だ。
その画は秋田(東北)の厳しいも温かい自然風土 
人の営みを見事に描いている。
その感動を覚えつつ次はいよいよ"秋田行事"へと向かう。
県立美術館に到着、手荷物を受付に預け いざ...
目の前に幅20m 高さ5mの大壁画"秋田の行事"が!迫力だ!
幾度となく秋田を訪れた藤田が "平野政吉"の援助の元で
描き上げた大作。
秋田の一年がこの画に...圧倒された。
その後 館を出て"アトリオン"にて開催中の"松本明則〜
愉快なサウンド・オブジェ"を体感し そして久保城跡
で佐竹氏と秋田藩の歴史を学習。
秋田の文化芸術 風土歴史を存分に味わった一日だった。















































































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